大人が本気で遊ぶ！アートの部品製作＠遠州横須賀文化展

今年も｢遠州横須賀街道ちっちゃな文化展｣に行ってきました。

静岡県掛川市にある、戦国期からつづいた遠州横須賀藩3万5000石の城下町の
古い町並みをそっくりそのまま美術館にしてしまおうというイベント。

毎年10月末の週末3日間、全国の作家の方々の手によるバラエティ豊かな
芸術作品が公園の中や民家の室内に公開展示されているのを、
町並みを歩きながら楽しむことができる体験型の美術展です。

こちらが立体造型作家 柴田美千里氏による作品「足こぎセ？グウェイ」。
聞いたことのあるようななんとも不思議なネーミング(笑)

展示場所の一番地公園には試乗したい老若男女が次々と。
昔の足踏みミシンのような感覚で踏むと、前後に動きますが、
思ったよりスイスイとはいかずアレ？と困る顔を見るのがまた面白い！

昨年の展示作品「足こぎ自動車」に引き続き、この作品の部品製作を
ほんのちょっとですがお手伝いさせていただきました。

かれこれ40年に及ぶおつきあいの柴田氏と私、増田。
ご夫婦で国内外を飛び回りながら本気で遊ぶ姿勢は大いに刺激的。
いつもありがとうございます！

私たちの恩師、立体造型作家 岐部琢美氏のステンレスを使った作品。
150年の歴史を語る廻船問屋の敷地の一部、「清水邸庭園」です。

恩師とのおつきあいも40年になりました。
この高校時代の出会いがなかれば、今の自分も我が家も
大きく変わっていただろうと思うと不思議な気がします。

そしてここ数年恒例！の帰り道のお楽しみ、中華料理 好(ハオ)さんへ。
ひと手間かけたお料理は何をいただいても美味しい、オススメのお店です。
今年もごちそうさまでした！