安藤精肉店さんとお互い共感!「手作りで納得いくものづくり」
「どんな釜か見たくてね。工場に来た方が早いから」
と今日の昼下がりに弊社工場をお訪ねくださったのは、神奈川県藤沢市 安藤精肉店さん。
焼豚はもちろん、自家製ハム・ソーセージも大人気の有名店です。
湘南くん煙工房 Wunderbarhof ANDO(ブンダーバーホーフアンドウ)
「炭火の香りは、うちの焼豚にとって一種のスパイスの役割」
と2代目眞道さんが魅力を語る備長焼豚は、安藤精肉店の伝統の逸品。
弊社の自作Youtube動画を以前ネットで見つけ、気にして下さっていたと聞いて感激です。
「炭火の香りで美味しく食べられるのは作ったその日だけ」と考えて、
その日の焼豚はその日のうちに食べて欲しいから作り置きはせず、毎日焼豚を焼くという。
3~4時間もかけて10分おきに釜を見てじっくり焼き上げる作業を毎日続けていくことは、
口で言う以上に大変な手間と労力。最高の焼豚を提供したいという強靭な覚悟があってこそですね。
あらかじめYoutube動画をご覧いただいていたので、実物を前に話が早い!
安藤さん父子のお話を伺いながら、工場内で弊社の手作りの焼豚釜をじっくりと見ていただく中で、
「一度にたくさんはできないが納得いくものを作って提供したい」
という安藤精肉店さんと弊社のものづくりの姿勢に、大いに共感するものがありました。
安藤忠世社長をはさんで2代目眞道さんと私、増田。ワクワク感が伝わってくる笑顔ですね。
「あとは自分がこの釜のクセを見つけるだけ」
お持ち帰りいただく焼豚釜を愛車に積み込む時の眞道さんの言葉です。
大切に焼き続けてこられた焼豚を、これからも焼き続けるお手伝いができて光栄です。
父から子へのバトンタッチを見すえて、ものを作り続けていく真摯な姿勢。
大いに励まされ、教えていただく中でこちらも背筋が伸びる思いでした。
遠いところお越しいただきありがとうございました!
ブログ担当
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